院展とわれらの水墨画習作展(川越甲風会)
上野美術館で開催されている院展の最終日にスベリコミで行ってきた。水墨画の会長が力説していた松尾敏男画伯の「白糸の滝」を見てきた。
その時の画伯の水墨画に挑戦する気持ちが書かれた説明書にはこう書いたあった。
「生涯を通じて向かい合ってきた日本画で重要なテーマである墨について考えなければとの思いで水墨画に挑戦しました。人生の終わりが近くに見えてきた今、やらねば、その機会が失われるとの気持ちからです。
墨には、五彩ありとは先人の言葉ですが、その深遠な意味を痛感しました。
私にできたのは一彩かせいぜい二彩、しかし、それを諦めずにこれから三彩、四彩と究めていけるよう、さあ新たな出発です。
「人生の終わり」もうちょっと待ってください。」
なんと素晴らしいお言葉でしょう。水墨画に親しむ人間の一人として勇気を与えられる言葉です。
それに
対する自分の取り組みは、習作展への出品作F6号2点です。
「秋富士」
「初夏の彩」
道はとても遠く、忙しさを理由に挑戦する気持ちを忘れないように頑張るしかない毎日です。
その時の画伯の水墨画に挑戦する気持ちが書かれた説明書にはこう書いたあった。
「生涯を通じて向かい合ってきた日本画で重要なテーマである墨について考えなければとの思いで水墨画に挑戦しました。人生の終わりが近くに見えてきた今、やらねば、その機会が失われるとの気持ちからです。
墨には、五彩ありとは先人の言葉ですが、その深遠な意味を痛感しました。
私にできたのは一彩かせいぜい二彩、しかし、それを諦めずにこれから三彩、四彩と究めていけるよう、さあ新たな出発です。
「人生の終わり」もうちょっと待ってください。」
なんと素晴らしいお言葉でしょう。水墨画に親しむ人間の一人として勇気を与えられる言葉です。
それに
対する自分の取り組みは、習作展への出品作F6号2点です。
「秋富士」
「初夏の彩」
道はとても遠く、忙しさを理由に挑戦する気持ちを忘れないように頑張るしかない毎日です。
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